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美容業界の職種研究

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美容業界とひと言で言っても、その職種ごとに魅力や違いがあります。 そんな美容業界の職種について、研究・分析しました。

美容師

「美容師」とは、美容技術を通してお客様の魅力を高めて、ハッピーになっていただけるお仕事です。

美容師になるには

美容師になるためには、美容師国家試験に合格をし、厚生労働大臣が発行する美容師免許を取得する必要があります。 美容師国家試験の受験資格には、美容学校卒業が必須条件になります。

美容学校について

美容学校は、厚生労働省が規定した条件を満たし、厚生労働大臣が認可した学校です。 厚生労働大臣が認可した学校を卒業しないと、美容師国家試験の受験資格が取得できません。
美容学校の課程は、昼間・夜間・通信の3つの課程があります。
  1. 昼間課程は、就学年数が2年です。昼間授業を行います。
  2. 夜間課程は、就業年数が法律上は2年以上となります。夕方から夜の間授業をうけます。
  3. 通信課程は、就業年数は3年です。レポート提出及び面接授業になります。

通信課程に通学するには、ほとんどが美容店従業者を対象としています。

美容師国家試験の試験要項

試験は、年2回(春・秋)です。内容は実地・筆記試験です。 昼間課程の美容学校生は、2年の3学期に1月もしくは2月に実地試験。 3月に筆記試験を行います。合否発表は3月末となります。 筆記試験と実地試験の両方が受かって合格になります。

美容師のステップアップ

STEP.1 アシスタント

美容学校を卒業して美容院に就職します。 2~3年は先輩スタイリストの補助業務をしながら施術の基礎を学びます。 ここできちんと努力をして、基礎をきちんと身につけ、技術や接客を吸収していく大事な時期です。

STEP.2 Jrスタイリスト

自分が働くサロン内での検定や基準を合格するといよいよスタイリストデビュー。 ただまだ実戦経験が少ない為、さらにお客様のご要望にお応えできるように技術向上をする時期です。 サロンによってはトータル入客人数を達成するなど規定を設けています。

STEP.3 スタイリスト

スタイリストとしてキャリアを積むと今度はたくさんのお客様に支持される美容師を目指します。 その他、あなた次第ですが撮影ヘアメイクやヘアショーや外部講師などのお仕事もあります。

STEP.4 独立 オーナー

スタイリストとして実績を積み上げてきたのちに考えるのが「独立」です。自分のセンスでオシャレな内装のサロンを作り、スタッフさんを雇用して指示をし、思い通りのスタイルを提案できます。昨今は、フランチャイズオーナー制度や独立支援を積極的に行う美容院も増えてきております。

ブライダルヘアメイク

ブライダルヘアメイクの魅力は、ヘアセットとメイクで新郎新婦様の一生にとって記念すべき1日をお手伝いするお仕事です。 結婚式の2~3か月前に打ち合わせをし、新婦様のご要望を聞き式当日の数週間前にヘアメイクリハーサルをします。式当日はお衣裳を着付け、ヘアメイクをします。会場によればアテンドをするところもあります。

新郎新婦様をはじめご家族に感謝され、毎回感動の現場になります。

ブライダルヘアメイクになるには

一般的には美容専門学校に入学をして卒業後に、美容院やブライダルサロンやプロダクションに就職し経験を積まれる方が多いです。

ネイリスト

少し前までは一般的に認知されていなかったネイルですが、現在は学生さんからOLや主婦まで、ファッションの中の当り前のひとつとなってきています。 そして、ネイルのもうひとつの魅力として、金銭的に独立しやすいと言われています。

ネイリストのお仕事

爪やネイルアートだけでなく、手のケアなど基本的な知識を身につけます。 お客様のハンドやフットマッサージや角質の除去をし、爪を綺麗にみせるベースをつくります。また、爪の折れや、二枚爪などのトラブルにも対応し健康な爪を保ち続けるサポートを行うのもポイントです。

ネイリストになるには

ネイルの資格がなくてもネイリストと名乗ることはできます。 ただ、現在のサロンのほとんどはネイリスト検定を取得していることを就職の条件にしております。 一般的にはネイルスクールに通う人が多いです。ネイルスクールでは、ネイリスト検定取得コースやその後プロのネイリストを目指す方へのプロフェッショナルコースがあるスクールがあります。

プロのネイリストを目指すのであれば、ネイリスト検定2級以上を目指しましょう。 現在は、「ネイルサロン」以外にも美容院やエステティックサロンやまつ毛エクステサロンがネイルブースを設けていたりしています。

アイリスト

アイリスとは目元のスペシャリストです。 まつげエクステやパーマやアイブロウなどの技術で腕を振るいます。独立も金銭的にしやすい職種です。

アイリストの特徴

アイリストは主に椅子に座って行う仕事なので、美容師と比較すると体力負担面は軽減されます。また、手荒れ等の心配がありません。 ただ、業務は非常にデリケートな仕事なので集中力が必要となります。 美容師であれば、平均2~3年かかるスタイリストデビューも、アイリストであれば3か月程度の研修で本格的なお仕事ができます。

アイリストになるには

アイリストは美容師免許が必須となります。 近年は慢性的な人材不足が多く、求職者は大歓迎とされる傾向にあります。 時間や出勤日数など勤務形態を考慮するサロンも多く、未経験でもきちんと研修制度が充実しているサロンが多いです。 アイサロン以外に、美容院、エステティックサロン、ネイルサロンとブースを設けているサロンが多いのも特徴です。